鬼畜です。陵辱です。猟奇です。サディストです。

要素を拾い集める事で、僕の生活は推理小説になる。
いつまでもデスクトップ放置され、使わずに佇む、三次グロ画像フォルダ。僕の頭を何度も反芻しては刺激する、「殺人異常」という言葉。エド・ゲインのような散々な僕の部屋。いつでも炎上する準備を整え続ける、僕の周りの可燃物と火種の数々。時々激しく誰かが叩く白々しく鍵がかかったままの家のドア。最近はマスクをしていないと不安で張り裂けそうになる。音楽の流れないヘッドフォンをいつまでもつけている。
いやいや、これは血を見るような残酷な事件の話なんかではない。決して違う。自惚れているわけでもない。要素を集めて、幸せになりたいのだ。
夢と現実の区別がつかないのは、僕の意思が薄弱なわけではなく、ただ僕の夢が丁度よく悲惨だったからだ。
今日が何日か分からず(本当は分かりたくなかったから怖かったから意図的に避けているのだ)、コミュニケーションを介したアウトプットを完全に遮断し(僕が在るというその状況が耐えられなかったのだ)、僕に関るインプットもひたすら耳を塞ぎ(僕を僕だと意識させないで欲しい)、非生産にお腹をすかし(消費するべき当ても無い)、眠っているかどうかも分からないような睡眠をとり(そして少しずつ現実感を失っていく)、そして様々な可能性の中に居る僕を恋焦がれ、しかし当たり前ながら狂う事はせず出来ず叶わず、少しずつ自分の居場所を自ら見失っている。
連絡をしてくれていた人が居たなら、本当に心から謝るしかない。ココのところ携帯の電源をつけたことが無い。心配をしてくれた人が居たなら、本当に心から謝るしかない。ココのところネットですら僕は知り合いと会話することが無い。ココのところ迷惑をかけ続けている沢山の人たちには、本当に申し訳なく、そして正直言うと僕は貴方達に怯えて暮らしている。ココのところ僕は完全に僕の役目を果たせずに、一つの仲介機関としてしか存在していない。
太陽が嫌いだ。夜は怖い。雨を憎んでいる。昼は憂鬱この上ない。夕暮れは僕には短すぎる。
最近の僕はいつだってこんな