完成形。長すぎた僕。

私はリコールされるはずですが
ああ、私は貴方を何処までも大切に出来る、その私の事実に私は何度も私を褒めてあげたくなり、貴方が其れに気づかないことに私はほんのちょっとだけ不満で膨れる毎日なのだけど
ユーザはそれでも使い続けて
無言で貴方に近づいた私は、貴方の唇を奪うにはどうすれば好いのかとアレコレ考えて、冗談のフリをしてとか女性ホルモンによる目の潤みで気づかせてなど様々な方法があるけれど、そんなラブリーな状況に胸を熱くし赤くなった私を見た貴方は優しく笑うのでした


指すものを超えるために物事があって
丁度その時妊婦のお腹を眺め、胎児の大きさよりも随分と膨れた其れに僕は不安を覚え、またその母性に僕の陰茎が包まれている感覚に陥ったし現に其れは実行可能な状況にある僕なので
それを行うのであって探す事が努力ではなくて
愛しているなど言えるはずもない


それ意識し続けて飽和した熱は
それで思い出したことといえば、倒錯された人間が何を行い、この社会に害をもたらすかであって、愉快犯のような人々に僕が在り難くもこの身をもってして一石を投じようとするわけだ、と
どうも脳を腐らせるみたいで
愛しているなど言えるはずもないわ