2008-05-26 ■ 粒子のように微弱な音でさえ、いまや僕の脳髄を揺らすから、聞きたくない。 形の輪郭をかろうじて作り上げる光でさえ、今や僕の目を痛めつけるから、消えて欲しい。 ただ、様々な意味や事柄、流れ、空想、だけに只管すがり付いていたい。 そして一度きりずっと何も知らず何一つ覚えずにいたい。全くもってすべてに於いて。 邪魔なものが多いのかもしれない。恐らく。