僕には、希望がない。

人と話すほど分かる。
知れば知るほど分かる。
僕の未来には希望なんてなく、僕を受け入れてくれるものなんて何一つなく、ただただ僕の無能さを散々晒すことしか出来ないということが。
いっそ何もかも忘れてしまいたい。
いっそ何もかも信じずでいたい。
例えば、詩人として、生きていけるならばどれだけの喜びか。
例えば、殺人鬼として、生きていけるならばどれだけの気丈か。
所詮全て僕の間違いだけで構成され続けた人生。
そして今の僕は最悪である。
最悪、なので、ある。
引篭もりの戯言。
病人の強がり。
僕の終わり。