一人閉じこもり、誰とも関わらない、という事は、やはり、とても気が楽になる。
其れは紛れもない事実。
携帯電話を随分と放置していたら、色々なメールがあって、少し怖い。実家から電話があった。連絡しないと。
一度他人に関わらなくなると、ますます他人が怖くなる。其れは勿論時間のせいで、僕自身の状況が悪化しているんじゃないか、物事が進んでいて追いつけないのではないか、という不安要素が織り成すという部分も勿論あるが、大体はきっと、一度他人に触れないようになると、少しずつ僕の中の他人と関わるための力が失われていき、どんどん其れを取り戻すのが困難になるからだろうと想う。
今の僕に必要なのは、きっと、日常的に傍にいてくれることで、他人と関わるという行為を、その小さな力を、僕の中にとどめ続けてくれるような人なのかもしれない。勿論、そんな人僕には現れることなどない。
眠りたい。
耳をふさぎたい。
見たくないものを見たくない。
忘れたい。
止まりたい。
憂鬱はいつもの事。
このブログは、随分と僕の世界だから、他人と関わるという力がなくても使う事が出来る。弱っているときは、ここしか居場所がないのかもしれない。いや、居場所というのは少し変だ。どちらかと言うと隠れ場所か。
きっとすぐに僕はいつもの僕に戻れるはず。
いつもの事。
すぐに余裕を取り戻せる。
僕は結局一人きりだけど、独りぼっちではないのは幸福です。
其れでも、想う。
この完全に詰んでしまったこの状況が、静かに壊れ、全て過去となり、変わってしまえばいいのに。
勇気が欲しい。
泣いてばかりでは、どうしようもないのに。