正直。

下らない。
すでに実はそれによる自分の誇示にすがり付いている時点で惨め。
純情だとか穢れとか、そういうものに脅かされている時点で、一歩足りない。
脳髄があるから、レイプまがい。
悪さを働いてしまった、と明確に意識しても、そんなもの気にしている暇も無いというのに。
僕が完膚なきまでに騙してあげよう。
人は、そうして気づくのでした。そういう何処までも形付けられたものは、これほどまでに自分を不安定にし、それにより和姦のような蹂躙を四六時中行われていたということを。
下僕は恐ろしいのだよ。
高揚感、優越感、貴方は僕の望むものなど一生ささげることが出来ない。
それって実は、僕の世界に於いて敗北に似てたりするんだぜ。
下らない。