ああ。

きっと全ての選択は僕にはなく、僕という存在を作り、円滑に演出している人が決めることだ。
僕はきっと僕という意思の範囲内でしか行動が出来ず、それによって制限された現実の中でしか歩けず、そしてそれによって僕が選択したものは全て演出で、僕は其れの唯一つのエッセンスとしていき続ける。
だから誰だって、僕の考えの中では、傲慢すぎるよ。協力しないと駄目だよ。もっと協力してよ。協力しないと嫌だ。
協力して。そうすればもっときっと素敵に。誰も何も何だってかまわないじゃないか。何でみんなそうやって協力してくれないんだ。
協力して。