「キレイ」はとても面白かった。
面白かったよ。
しかし不安なのね。
沢山の不安が来るのね。
たとえスヌーピーのTシャツをきても。
駄目です。駄目なんです。
僕は他人の感情を汲み取ろうとして、其れはどこか傲慢で、上手くいくことを願っては、奇麗事は沢山? しかしでも僕の言ってることはどうしても奇麗事になってしまう。
そしてどちらにもあきれられて、最後には言われてしまう。
「貴方が想っていることが分からない。貴方は本当に何でも良いんだね。何もかも平気なんでしょ? 誰でも好いんでしょ? どうしても良いでしょ。きっと貴方にとっては他人は全て同じなんでしょ? 誰も選ばないんでしょ? なんて、冷たい」
僕の考えは他人に合わせられるから、誰の意見も僕のものとして笑っていられるから、誰だって同じように笑えるから、きっと僕は誰にも愛想をつかせ続けたんだろう。
例外はないんでしょうか? 其れは全て僕に関わっている相手の意思。僕の意思じゃない。とても酷いなそれは。とても残酷だ。とても意地悪だ。
最低だ。