記憶に残る夢。

夢の中で僕は、先生に僕の詩を酷評された。
というより、非難や中傷なるものだった。
あまりにもそれが現実性を富んでおり、愕然とした。
分かっていたことだった。
卓越したなにかを何一つ持っていない僕だということは。
そして今、僕は何一つ評価されていない立場にいる。
目覚めてから瞬時に自分の詩を削除しようとしてしまうほど心が乱れてしまった。
それでもやはり僕の不毛な創作活動は続いていくんだと。
書かなければ、生きることが出来ない僕は。