「このままでは駄目だ」と言うだけ。

詩が書けないまま、日々の中の問答ばかりが積もり続ける日々です。完全に孤立したそれは、考えている時、その瞬間だけ僕を僕から逃してくれるのです。
人の前では気丈な僕です。偽りもなく僕は健常です。楽しげに笑っています。
しかし何かがおかしいのです。
他人の好意にうまく応えられない僕がうまく形に出来ない僕が感謝すら伝えられない僕が、他人と触れるたびに明らかになり、後悔が他人との接点を痛めつけるのです。
気を抜くと外に出られなくなります。ネットにも居られなくなります。様々な問題や懸念や出遅れや諦めが僕をたびたび現実、事実、状況についていけなくなってしまいます。
時間は刻一刻と過ぎていきます。僕はそれをいつも残酷に思います。そしてそう想う自分をとても惨めに感じます。時間はきっと自由です。僕はその自由を踏みにじっているのです。
僕の価値が見出せなくなっていく。なんだか少し泣ける。痛いのは嫌だ。苦しいのは嫌だ。辛いのは嫌だ。幸せがいい。順調がいい。役に立つのがいい。
なんだかとても疲れます。
疲れます。