三日前くらいにかいた生存確認。

死なない程度に食べ、大半は煙草と水分だけで生きている。
外にも出なくなり、部屋は惨状を極め、無気力に、携帯の電源も切り(アラームのたびに電源が自動的につくので、最早起きたら電源を消すのが週間になりつつある)、吐き気と憂うつでまともになれない。
お金も無い。あるはずがない。
気づけば水道が止まっていた。
滅多に想いたくなかったのに、漠然とぼんやりととめどなく死にたいと感じた。勿論、だからといって何をするわけでもなく、そして何も出来ないまま、酷く矛盾のままに生きている。何の勇気も正義も実感も現実もない僕には不謹慎すぎた。
想いは馳せる。馳せるだけ。僕の想像力は直ぐに限界に達し、明らかに単純なままほどほどに暗い将来を思い描いては、不相応な希望を自嘲気味に提案し、そして却下し、誰に言うわけでもない一人だけの世界で完結させて、忘れたフリをする。
詩は置いてきぼり。一番大切なものはごっそりと僕自身の手によって腐敗しつつある。
過去や思い出の類が予想以上に僕を苦しめる。妄想であり事実であるそれに、僕は僕の傷つく形でしか受け止められないまま、時間を侮辱し続ける。
言葉だけなら幸せなのに。想うだけなら失わないのに。
物語を何度も反芻し続ける。そして笑う。我慢をする。目を殺す。どこかで何一つ傷つかない僕。体液が止まらない。自傷行為を起こすだけの熱量さえ生み出さない、冷たい精神。
心優しい友人たちに心配をかけている。しかし、自ら向き合うのが怖い。寂しいくせに、言葉を交わしたいくせに、分かっているのに、僕にもたらされる情報が僕の止めを刺すような気がして、逃げ出してしまう。
陳腐な感傷に満ちた言葉で心を奮い立たせて、時間を稼ぐ。
醜い僕は多くの人に見られることが耐えることが出来ない。
駄目な奴は駄目。無駄な奴は無駄。と口の中で繰り返す。
薬がとても苦い。
僕がまた壊れていく。杜撰に惨めに情けなく、きっと意味なんて決してなく。
いつかいつかと思いながら、いつのまにか僕は様々な事を諦め続けている。
そんな自分がとても、悲しい。
ふと、もしも願いが叶うならば、と想う。ただ想うだけ。何もない。
夢を久しく見ていない気がする。分からない。
そして僕は最後に、このフレーズを、情熱的でもなく、希望的でもなく、絶望的でもなく、回帰的でもなく、皮肉でも勿論なく、ただの何一つ感情も、出来うる限りの意味も、感傷も、僕自身も乗せずに嘯く。
僕はまだ生きています。