生きていると言うことが、酷く恐ろしい。
僕の真っ暗な人生に心が折れて、迎えることが一つ一つ怖くて、泣き出してしまいそう。
僕は病気じゃない。きっと其れが正しかった。僕は病気じゃない。病気ではないと僕自身は分かっている。僕は違う。ただの甘えだ。病気なんかじゃない。本当だ。
生きていくのは難しいことだ。
平穏が訪れない。ただひとつの真実の僕のこの体の落ち着くことのない、邪魔な神経。
こんなにも生き辛いのか。
一体何の意味があったのでしょうか。
時間の流れをゆっくりと指先で撫でていたい。
其れが叶わぬ僕が、僕の神経が、僕の状況が、恨めしい。
生きていると言うことが、酷く恐ろしい。