最近は、本当に、真っ暗闇。
僕という人間に、何一つ、ない。
助けて(誰に言っている訳でも何か在る訳でも何を望んでいるかさえ分からない)。
どうすれば、人に認められるような、一つの特性と呼ばれるような、ある程度の僕は。
ああ、誰かに疎まれている気配ばかりが僕の神経をガリガリと痛めつける。
うまく喋れない。
ほかの人は皆皆、あんなにも、素晴らしい何かを持っているのに。少なくとも生きているのに。
僕は生きているのに。迷惑ばかりかけている。
吐き気が酷い。
誰か僕を殺してはくれないだろうか。
嘘ダ嘘だ嘘だ。僕は今でさえまだ、詩に寄りかかっている。なのに詩さえ、うまく書けない。人の心に伝わらない。伝えられない。伝えるものが見つからない。一人だ。一人だ。一人だ。
泣かないで。
ああ、ああ。
泣かないで。