難解な。

ネット接続にストレスのある環境では。
実際に僕の頭脳を必要とする作業よりも回線によってデータを往復する時間の方が圧倒的の多いことがしばしばだ。
そういう場面に直面すると、僕という人間の必要性が若干薄れ、この作業における優位性があまり高性能とはいえないこのパソコンにあるような錯覚を感じる。
特に時間が限りなくある訳ではないときはそれが激しく、使役している僕自身がこのパソコンに翻弄されているという恐怖は堪え難い。
それでも少しずつ、本当に少しずつ進んでいく行程は、パソコン自体の価値すらそれがストレスなく動作するとき以上にはねあげてしまうもので、相対的な人間だなとつくづく思う。
今年からは本当にまじめに履修登録をしているのでなおさらそう思う。
さて、僕は変われるのだろうか。