アームカットも僕の数少ない自己救済のひとつだったことは、紛れもない事実だった。
うまくこれからきちんと人並みに歩めるか自信がない。 実家に帰ったことによって、生活面はとても改善されたけど、悪い方向に転がった部分もある。 病院の先生に相談しよう。 もう少しだけ、僕に時間をください。
僕のスピードが何もかも遅すぎる。 危機感が足りない。 恵まれていることに甘んじすぎている。 分かっているようで全く分かっていないのだ僕は。 幾ら自問しても、まだ分かっていないのだ、僕は。 このスピードで間に合うのか。 間に合って欲しいとは切に思…
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